今回の【便秘に効くツボシリーズ】は関元(かんげん)というお腹にあるツボです。
以前の記事で気海(きかい)というツボをご紹介しましたが
すぐ近くにあるツボなんですよ。
おへその周りにはお腹の調子を整えるツボがたくさん集まっているので
ちょっと場所が混乱しがちですが今回も写真でバッチリお伝えしますからね!
関元はタイトルにも書いたとおり「元気の関所」と言われるほど
お腹だけでなくいろいろな症状に応用されるツボです。
スポーツとか合唱の時に「丹田を意識して」とか先生に言われたことがあったんですけど
この丹田の別名が関元なんですよ、実は。
それほど精神的な影響力がある場所なんですね!
前説はこのくらいにしておいて(笑)
さっそく写真で場所を確認していきましょう♪
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関元(かんげん)の場所を写真で一発チェック!
関元の場所はおへそから指4本分下の位置です。
こうひと言で言ってしまえば簡単そうですけど
私いつも思うんですよ。
「どっから指4本分なのかわかりにくい!」って。
おへそに起点の指を当ててそこから4本分なのか
おへその下に起点の指を当ててそこから4本分なのか。
これだけの差でで指1本分、位置が変わっちゃいますからね。
おへそからって言われるとおへそが起点と思ってしまうけれど
関元の場合はおへそのすぐ下がスタート地点です。
写真で見るとココ!→
手の指をくっつけて揃えたらおへそのすぐ下にひとさし指を当てます。
そこから小指の位置に当たる高さに関元があります。
関元は体の中心線上にあるので微調整してくださいね!
ちなみに押し方は両手の指を揃えて重ね優しくもみながら押すといった感じです。
あくまで優しく優しくですよ。
この場所はすぐ下に子宮などがあるのでグイグイ押すのは厳禁です。
関元(かんげん)はストレス性のお腹の不調に効果的なツボ!
関元は冒頭でも触れたように精神的な影響力のあるツボなので
特にストレスに関わるような胃腸の症状に効果があるとされています。
具体的にはストレス性の胃腸症状や過敏性腸症候群、下痢
ガスでお腹が張るといった症状に有効です。
なぜか調子の悪い時にこのツボを押し込むと
まるで力が入らないかのようにへにょへにょなんだとか。
不思議ですよね!
もしマッサージする時は自分の関元の硬い、柔らかいまで気にすると
自分の体の調子を計りやすくなるかなと思いました。絶対ではないですけどね。
最近では妊活のツボとも言われている
その他の効果としては生理痛の緩和や月経不順の改善にも使われ
特に最近では妊娠を目指す方に妊活のツボとしてもよく紹介されるようになってます。
関元は子宮のほぼ真上に位置するツボでもありますからね。
関元を刺激することで子宮の血液循環が良くなることで痛みや冷えが緩和されます。
難しい言葉で効能とか言われても理解できなかったりするんで
現代に合わせて「妊活に良いよ!」とか言ってくれてるのはすごく良いですよね!
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関元は押しにくい場所だからこそ温めよう!
関元はお腹のツボなので強くグイグイと押すのは厳禁です。
もちろん食後や妊婦さんは特に気をつけましょうね。
押すとしても両手を使わなければならず押しにくいので
関元の刺激方法でオススメなのが温めることです!
お灸をするのが理想的なんですが
カイロを使用して温めるのも十分効果的なんですよ。
生理痛の時にはよく下腹部を温めてましたが本当に効果のある対処法だったんですね♪
関元にカイロを当てたい時は
おへそを中心にカイロを貼るようにすると関元以外のツボも同時に温めることができますよ~^^
今回のまとめ
カイロを使用して温めれば以前に紹介した気海を同時に温めることができますよ。
どちらもお腹の調子を整えて月経トラブルに効果があるツボなので
同時に温めてあげることは良いことですね。
私は若い頃便秘もひどかったですが生理痛もひどかったんですよ。
それでもオシャレしたくて冷えるような格好ばかりしてました。
その頃こういう知識を知っていたらもう少しラクに過ごせた可能性もあったかなと思っちゃいました。
だから娘にも教えてあげようと思ってます。
冷やしちゃいけないんだよって。
また特にストレス性の過分整腸症候群や下痢にいいツボということで
普段からストレスを感じやすい方は意識してマッサージしたり温めてあげると良いですね。
その他にも本当にたくさんのツボが集中しているのがお腹部分ですから
今後もまだまだご紹介していきますよ!お楽しみに!
次に読んでほしい記事はこちら!
→気海(きかい)は冷え便秘に効果のあるツボ!写真で場所を確認!
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