オリゴ糖が便秘解消にいいと聞いてとりあえず近所のスーパーで適当に買ったものを使ってみたけど何の変化も無かったよ・・・とお嘆きの方いらっしゃいませんか?
もしかしたらあなたが買ったオリゴ糖は便秘解消には向いてない種類のものだったのかもしれませんよ!
実はオリゴ糖にも種類があって、その中でも特に便秘解消に向いているテッパンの3種類があるんです。
今回はこの記事に来てくれたあなたにだけ、その3種類を教えちゃいます(^^)
便秘解消するのにお腹の調子を整えようとオリゴ糖に注目したのは正解です!
だから種類にまで目を向けてぜひ諦めずに腸内環境改善を続けていきましょう♪
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オリゴ糖の中で便秘解消におすすめのテッパン3種類はコレ!
オリゴ糖で便秘解消に効くと言われているのは「難消化性」のオリゴ糖です。
難消化性のオリゴ糖は主に6種類あってそれぞれに整腸効果はあるんですね。
でもコレを選んでおけば!というおすすめの3種類があるんですよ!
それがこちらの3種類です。
・ミルクオリゴ糖(ラクチュロース)
・ビートオリゴ糖(ラフィノース)
・フラクトオリゴ糖
この3種類のどれかを選んでもいいんですが一緒に摂ってもさらに効果的です!
今からその理由をお話しますね。
どうしてこれらのオリゴ糖が便秘解消におすすめなのか?その理由!
ちょっと専門的な話になっちゃいますができるだけ噛み砕いてお伝えしますのでご安心を!
まずはオリゴ糖で腸内環境が整うまでの流れを書いてみると・・・
1.ビフィズス菌がオリゴ糖を分解して短鎖脂肪酸(いろいろな酸性の物質)を作る
↓
2.短鎖脂肪酸が増えてくると少しずつ腸内が酸性になってくる
[腸内が酸性になるといいこと]
・善玉菌は酸性が好きだからガンバル!悪玉菌は酸性がキライだからおとなしくなる
・腸が刺激されて動きが活発になる
・腸内フローラの7割を占める日和見菌が味方してくれるようになる
このような流れで腸内環境が良くなっていくんですね。
だからビフィズス菌に短鎖脂肪酸をいっぱい作ってもらうことが重要なんです。
ということは、ビフィズス菌が好きなオリゴ糖を摂ってあげればいいということになりますね!
ビフィズス菌が好きなオリゴ糖とは、分解しやすいもの!
仮に分解しにくいオリゴ糖を摂った場合、悪玉菌が使ってしまって逆効果になる可能性もあるからです。
またビフィズス菌も数種類ではなく20種類以上いるので、みんながうまく分解できるオリゴ糖の方が良い!
ビフィズス菌の種類が違えば作る短鎖脂肪酸の内容も少しずつ違うんですよ。
例えばビフィズス菌Aは酪酸をいっぱい作ってくれるとかビフィズス菌Bはプロピオン酸をたくさん作るとか。
短鎖脂肪酸はいろいろな効能がある酸性の物質なので、いろんな菌がいろんな物質を作ってくれると体にはとてもメリットがあるということになります。
ミルクオリゴ糖(ラクチュロース)、ビートオリゴ糖(ラフィノース)、フラクトオリゴ糖がなぜおすすめなのか?
その理由は・・・
・分解しやすく悪玉菌に使われることがないため、ビフィズス菌が効率的に短鎖脂肪酸を作ってくれる
・20種類以上いるビフィズス菌のほぼすべてがこの3種類ならうまく分解できる
つまりもっとも効率的に短鎖脂肪酸を作れるのがこの3種類のオリゴ糖なのです!
今回のまとめ
最初の方に3種類を一緒に摂るともっと良いとお話したのは、「あれは分解できるけどこれはできない」というビフィズス菌の穴を潰してなるべく全員が短鎖脂肪酸を作れるようにするという意味です。
スーパーで売っているオリゴ糖ではなかなか3種類をまとめて摂るのは難しいので、3種類のうちどれかを試すだけでも効果は期待できますよ!
もし3種類をすべて摂りたい!と言う方はそう言った商品の探し方を>>>フラクトオリゴ糖とは何から出来ている?どんな特徴かも解説!の記事の中でお話してるのでそちらもチェックしてくださいね(^^)
最後にオリゴ糖で腸内環境を改善するにはある程度の期間がかかります。
私としては最低でも2週間以上1ヶ月くらいしないと実感できないかなと感じますね。
1週間とかで「効かない!」ってやめちゃうのはもったいないので根気良く毎日続けて行きましょう!
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